2019年の台風被害の際に修繕させていただきましたお客様です。

今回は塗装工事のご依頼をいただきました。

Before

　　

近くで見ると外壁がくすんでしまい、日陰になりやすい側にはコケや藻も見られます。

　

外壁にヒビ割れも見られるほか、板金部分の劣化や、雨戸のチョーキング現象もみられます。

これらは塗装の時期だよ～。というサインです。

屋根もコケが生えてしまっています。劣化して白くなっていますね。

工事開始！

外壁塗装

まずは洗浄を行い、汚れや旧塗膜を洗い流します。

状況に応じて高圧洗浄・低圧洗浄いずれかの方法を選択します。

シーリングもプライマーを塗布し、しっかり密着できるようにしたあと新しく打ち替えます。

　　

軒天塗装も細部まで気を付けながら塗っていきます。

湿気がこもりやすいので、浸透性に優れた塗料を使用し、カビや藻の発生を防ぎます。

　

外壁も塗っていきます。

元々の外壁材と上塗りに使用する塗料との相性を考えて下塗り材を選びます。

下塗り材が乾いたら、上塗りを2回行います。2回塗ることで塗膜が十分な厚みになります。

綺麗な外壁になりました！

　

鉄部、雨樋、雨戸塗装

鉄部も塗装していきます。

まず錆びを落として塗料が密着する状態にしていきます。

下塗り（さび止め）を塗っていきます。白色のさび止め材で塗っていきます。

サビ止めというと赤（えんじ色？）のイメージがありませんか？？　グレーや白色もありますし、そちらの方が使用頻度が高かったりします。

この下塗り（錆止め）を塗布することでさびの発生を防ぎつつ、上塗り用塗料の効果を高めます。

次は上塗りです。こちらも2回塗ります。塗りあがった部分が美しいです。

　

雨樋も綺麗に塗っていきます。まずはケレン作業で目荒らしします。

この下地処理で塗料の密着具合が変わってきます。

　　

雨戸も塗装します。こちらもしっかりさび止めをしてから上塗りします。

凹凸のある部分にもしっかり塗料が入るように、またきれいに仕上げるために雨戸を一旦、取り外して

倉庫に持ち帰り1枚1枚、吹き付け塗装で仕上げます。

　　

　

屋根塗装

さて、ここからは屋根塗装です。

まず高圧洗浄で汚れを落として、再塗装に適した状態にしていきます。

下塗りの状況や屋根材によって、下塗りを2回することもあります。

今回は下塗りを2回行います。

　

上塗りも2回します。

外壁に比べて紫外線、雨、風の影響を多く受けている屋根材。

その為、屋根塗装には外壁に使用した水性シリコンに比べて耐久性の高い2液シリコンを使用しました。

とっても綺麗になりました！

　

AFTER

完成です！

コケで変色したところも道が得るように綺麗になりました！

雨戸も雨樋も濃いめの色で塗り直して、パッキリとした色合いになり、建物全体の

印象もコントラストのはっきりした明るい雰囲気になりました！

今回もありがとうございました。

今後、1年後、3年後、5年後、7年後、10年後にアフターサービスの点検でお伺いさせて頂きますので

その時は宜しくお願いいたします。

今後ともよろしくお願いいたします！