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こんにちは！ウチケンスタッフです。

今回は屋根のお手入れをするタイミングについて紹介します。

屋根って、下から見えないので、どうなっているかわからないですよね。

そして突然訪問業者が来て「お宅の屋根、危ないですよ」と

脅されるなんていう出来事も起こったりします。

とはいえ、長年放置していると雨漏りが起きることもあります。

雨漏りがおきると家全体が傷んでいくことにつながりますので、放置しておくわけにはいきません。

屋根の種類は色々ありますので、今回はよく見られる「スレート屋根」という種類について、いつお手入れすればいいのか、その方法はどうすればいいのか、ご紹介しますね。

表面の塗装の寿命は10年ほど！長持ちには再塗装がオススメ！

スレート屋根はあらかじめ塗装された状態で出荷され、屋根材として使われています。

この塗装の寿命は10年ほどで切れてしまいます。

塗装の寿命が切れると耐久性が下がってしまい、傷みが早くなっていきます。

次の葺き替えまでの時期を長く保たせ、建物の傷み自体を予防し、美しい外観を保つためには、10年ほどで再塗装をするのがオススメです。

気になる費用の方はというと、50万程度を見ておくといいでしょう。

スレート屋根の落とし穴！アスベスト問題

アスベストという単語を聞いたことがある方は多いと思います。

アスベストとはいわゆる石綿（せきめん・いしわた）で、天然の繊維状けい酸塩鉱物です。

とても細い繊維で、保温断熱の目的で建築物に使われていたものです。

便利な素材でしたが、肺に対しての健康被害のために使用が禁止されました。

ただし、アスベストが使われているからといってただちに健康に問題が出るわけではなく、

飛び散った物を吸い込むことで健康被害が出ます。

そこで、現在では過去にアスベストが使われた建築物の

解体・改修工事で慎重に対応する必要があり、その分の費用が多くかかってしまいます。

このアスベストがスレート屋根で禁止されたのは2004年。

つまり、それ以前に施工された家のスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性が高いといえます。

アスベスト問題をひとまず棚上げ！20～30年に一度のカバー工法！

2004年以前に施工されたスレート屋根の場合、葺き替えを行うとどうしてもアスベスト対策を行わなければなりません。

そこで、葺き替えと同程度の耐用年数を発揮するカバー工法という工法が多く採用されています。

これは既存の屋根の上に新しい屋根を被せる工法です。防水シートも一緒に乗せますので、雨漏りの心配もなくなります。

費用はおおよそ100万～150万あたりです。

ただし、元の屋根の劣化が激しいと、上にかぶせるのが難しくなります。この場合は葺き替えとなります。

お金はかかるが耐用年数の長さと耐震的にはオススメ！葺き替え工事！

40年以上経過していて屋根の劣化が激しくてカバー工法もできない、

または屋根を重くしたくない、屋根材を自由に選びたい。

そんな方にオススメなのが屋根の葺き替えです。

費用は一番高く、150万以上かかります。

また、既存の屋根を剥がし、下地を剥がし、補修等を行って下地を新しくし、

屋根を葺いて……と、どうしても工期が長くなります。

しかし、屋根材を屋根にさらに重ねるわけではないので、

屋根は軽いままになり、カバー工法よりも地震対策としては優位になります。

東海地震の心配がある静岡県浜松市としては気になるところですね。

さらに、カバー工法では使えない屋根材も使うことができますので、

この機会にオシャレ屋根にしたい！なんていう希望も叶えることができます。

予算と屋根の状態次第ではありますが、葺き替えも視野に入れておくと良いかもしれません。

スレート屋根のお手入れですが、どうしても危険が伴うので、

きちんと専門業者に見積をとってもらって工事をしてもらうのがオススメです。

お住まいを長く快適に保つため、雨漏りを防ぐためにも、お近くの信用できる専門業者さんにご相談下さいね！

ウチケンではスレート屋根の点検、塗装、カバー工法、葺き替えを行っています！

気になった方は、施工事例からスレート屋根の記事を見てみてください！

リフォーム施工事例｜外壁塗装・住宅リフォームなら静岡県浜松市の内山建装 (u-kenso.jp)

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