浜松市浜名区でトイレの床がふわふわするのはなぜ?便器交換だけでは済まないこともあります

浜松市浜名区でトイレの床がふわふわするのはなぜ?便器交換だけでは済まないこともあります
こんにちは。浜松市浜名区の塗り替えリフォーム専門店「ウチケン」代表の内山です。
今回は外壁や屋根ではなく、トイレの床についてお話しします。
トイレ交換のご相談で現地を確認すると、
「便器の横を歩くと床が少し沈む」
「最近、床がふわふわする感じがする」
「クッションフロアが黒ずんできた」
というケースがあります。
お客様としては「便器を新しくすれば大丈夫」と思われることも多いのですが、床の状態によっては、便器交換だけでは解決しない場合があります。
結論|トイレの床が柔らかい場合は、まず下地の状態を確認します
トイレの床は、表面にクッションフロアなどが張られ、その下に合板などの下地があります。
そのため、表面がきれいに見えていても、下地が傷んでいることがあります。
床を踏んだときに、
- 沈む
- ふわふわする
- ギシギシ音がする
- 一部分だけ柔らかい
といった症状がある場合は、表面材だけでなく、その下まで確認した方がいいでしょう。
原因① 便器まわりからの水分
トイレは当然、水を使う場所です。
便器や給水部分などから少量の水が長期間まわっていると、床下地に影響することがあります。
厄介なのは、大量に水が漏れていればすぐ気づきますが、少量の場合はなかなか分からないことです。
気づいたときには床材の下が傷んでいた、ということもあります。
「水が見えていないから大丈夫」とは限りません。
原因② クッションフロアの下で傷みが進んでいる
トイレの床に使われることが多いクッションフロアは、水に強く、掃除もしやすい材料です。
ただし、表面がきれいだからといって、その下の下地まで健全とは限りません。
私たち業者からすると、便器交換の際は床の状態を確認できる良い機会でもあります。
古い便器を外したときに、
「思っていたより下地が傷んでいる」
ということもあります。
その場合は、新しい便器を取り付ける前に床下地を直した方が安心です。
原因③ 年数による下地の劣化
必ず水漏れが原因とは限りません。
築年数が経っている住宅では、床下地そのものが弱くなっている場合もあります。
特に、
「便器の前だけ沈む」
「入口付近がふわふわする」
など、場所によって症状が違うことがあります。
だから私は、最初から「水漏れですね」と決めつけません。
水分なのか、下地の経年なのか、別の原因なのか。
まず確認することが大切です。
便器だけ交換するとどうなる?
便器交換だけなら工事は比較的シンプルです。
しかし床下地に問題がある状態で、そのまま新しい便器を設置してしまうと、せっかく便器が新品になっても床の不安は残ります。
場合によっては、
- 古い便器を外す
- 床材をめくる
- 下地を確認・補修する
- 新しい床材を張る
- 新しい便器を設置する
という流れが必要になります。
少し工事は増えますが、私は見えない部分に問題があるなら、見えるようになったタイミングで直しておく方がいいと思っています。
実際の現場ではこんなことがあります
例えば築25年前後の住宅で、
「トイレが古くなったので便器を交換したい」
というご相談。
見た目では大きな問題はありません。
ところが床を歩いてみると、便器の横だけ少し沈む。
便器を外して確認すると、その部分の下地に傷みが見られた。
こういう場合、便器交換だけで終わらせず、必要な範囲だけ下地を補修してから床材を仕上げ、新しい便器を設置します。
もちろん、すべてのトイレで床補修が必要なわけではありません。
まだ問題がなければ、必要のない工事までやる必要はありません。
大切なのは、交換する前に状態を確認することです。
ご自宅で確認してほしい5つのポイント
トイレを使うときに、次の点を一度確認してみてください。
- 便器の周囲を踏むと床が沈まないか
- 床に黒ずみや変色がないか
- クッションフロアが浮いていないか
- 便器の根元が濡れていないか
- 給水管付近に水滴や湿りがないか
ただし、便器を自分で外したりする必要はありません。
普段使っている範囲で気づいたことを確認するだけで十分です。
内山社長のひとこと
リフォームをしていると、「見えるところを新品にするだけでは足りないな」と感じることがあります。
トイレなら、お客様が毎日見るのは便器と床です。
でも私たち業者が気にするのは、その下地が大丈夫かどうか。
新しい便器を付ければ見た目はきれいになりますが、床が弱いままでは安心できません。
逆に、下地に問題がなければ余計な工事をする必要もありません。
だから私は、リフォームでは「全部交換する」ではなく、使えるものは使い、直すべきところだけ直すという考え方が大切だと思っています。
浜松市周辺でトイレ交換を考えていて、床の沈みや黒ずみ、ふわふわした感じが気になる方は、便器だけでなく床の状態も一緒に確認してみてください。
相談したからといって、必ず床工事まで行う必要はありません。
まず現状を確認して、便器交換だけでよいのか、床も直した方がよいのかを判断する。
その順番で十分です。
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「相談したら全部工事しなければいけない」ということはありません。
まず、今やること・数年後に考えること・まだやらなくていいことを整理してみましょう。
この記事を書いた人

内山 雅彦(うちやま まさひこ)
株式会社内山建装(ウチケン)
代表取締役
保有資格:
一級塗装技能士・職業訓練指導員
高校卒業後から塗装業界に携わり、塗装職人として30年以上の経験を持つ外壁塗装・屋根塗装の専門家。2001年に内山建装を創業し、浜松市を中心に磐田市・袋井市・掛川市など、静岡県西部で地域密着の塗装・リフォーム工事を手がけています。
国家資格である一級塗装技能士の知識と豊富な現場経験を活かし、一軒一軒の住まいの状態に合わせた適切な施工を大切にしています。
ブログやYouTube「ウチケン先生」では、外壁・屋根の劣化症状、塗り替え時期、費用相場、失敗しない業者選びなど、住まいを長持ちさせるための情報をプロの視点からわかりやすく発信しています。
- 専門分野
- 外壁塗装・屋根塗装・防水工事・住宅リフォーム
- 趣味
- 釣り

























