浜松市で60代・70代から考える外壁塗装|今後の住み方に合わせた工事の考え方

浜松市で60代・70代から考える外壁塗装|今後の住み方に合わせた工事の考え方
こんにちは。塗り替えリフォームのウチケン代表、内山です。
60代、70代のお客様と外壁塗装のお話をしていると、
「あと何回、外壁塗装をすればいいんだろう」
「これが最後の塗装になるのかな」
という話になることがあります。
私は、これはとても大切な視点だと思っています。
結論からいうと、60代・70代からの外壁塗装は、単純に一番耐久年数の長い塗料を選ぶのではなく、これから何年その家に住むのか、屋根や水回りに今後どのくらい費用が必要なのかまで含めて考えることが大切です。
住宅金融支援機構でも、住宅は日常的な手入れや点検、不具合の早期発見・補修によって良好な状態を保つという考え方を示しています。
60代・70代の外壁塗装は「耐久年数が長いほどいい」?
必ずしもそうではありません。これからの住み方に合った耐久性と費用のバランスを考えることが重要です。
例えば、
「これから20年以上この家に住みたい」
という方と、
「10年後くらいには子どもと同居するかもしれない」
という方では、同じ住宅でも塗装プランが変わる可能性があります。
さらに、
- 将来、子どもがこの家を引き継ぐのか
- 売却する可能性があるのか
- 建て替えを考えているのか
- 今後も夫婦二人で住み続けるのか
といったことも考えておきたいところです。
ウチケンでは、築年数だけで外壁塗装の必要性を決めず、現在の外壁状態を確認して判断することを大切にしています。
また、外壁塗装は見た目をきれいにするだけでなく、塗膜によって建物を保護する役割があります。
今の家をあと20年守りたいなら何を見る?
外壁だけでなく、屋根・防水・雨樋・設備などを含めて今後のメンテナンス計画を考えることをおすすめします。
例えば外壁に200万円近い予算をかけて最高グレードの仕様にした。
ところが数年後に、
屋根工事
給湯器交換
浴室リフォーム
が重なってしまった。
これでは家全体の予算配分として負担が大きくなる場合があります。
国土交通省も住宅の適切な維持管理について、定期的な点検を行い、必要に応じて補修・修繕・更新し、その履歴を残すという考え方を示しています。
屋根についても、塗装で対応できるのか、カバー工法や張り替えを検討する状態なのかで将来の費用は変わります。
「外壁を何年持たせるか」ではなく、「家全体をこれから何年安心して使うか」から考えることが重要です。
外壁だけに予算をかけすぎない方がいい?
今後必要になる生活設備も含めて、住宅全体で予算を考えることをおすすめします。
60代、70代になると、外壁だけでなく、
- 浴室
- トイレ
- 給湯器
- 玄関ドア
- 窓
- 手すり
- 段差
なども気になってくることがあります。
国土交通省の「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」でも、温熱環境、浴室・トイレの使いやすさ、主要動線のバリアフリー、住宅設備の更新などを、高齢期に向けて検討する項目として挙げています。
例えば、
「外壁を最高級塗料にするため予算を全部使う」
より、
外壁は家の状態に十分合った仕様にして、残りを浴室や給湯器に備えておく
方が、そのご家庭には合っていることもあります。
ウチケンでは外壁・屋根だけでなく、住宅設備や部分リフォームにも対応しています。
「今やる工事」と「5年後でいい工事」は分けられる?
はい。全部を一度に施工する必要はありません。
例えば住宅全体を確認して、
今やる
- 外壁塗装
- シーリング
数年後に再点検
- 屋根
まだ交換しない
- 給湯器
- 浴室
という計画でも構いません。
逆に屋根の傷みが大きければ、外壁塗装と屋根工事を同じタイミングで行う方が合理的な場合もあります。
大切なのは、
「古いから全部やる」ではなく、状態と今後の暮らし方から優先順位を付けることです。
リフォーム費用が大きくなる場合は、工事内容や見積書を十分確認することも重要です。住まいるダイヤルでは、契約前のリフォーム見積書を確認する無料サービスも行っています。
例えばこんなケースがあります
70歳のご夫婦が築30年ほどの住宅に住んでいて、
「できれば今回を最後の大きな外壁塗装にしたい」
と考えていたとします。
この場合、
「では一番高い塗料にしましょう」
だけでは私は足りないと思います。
まず、
外壁はどの状態か。
屋根はあと何年使えそうか。
ベランダ防水はどうか。
給湯器は何年使用しているか。
浴室やトイレで困っていることはないか。
まで一度整理します。
その結果、
今回:外壁塗装+屋根
3~5年後:給湯器
必要になった時:浴室
という計画になるかもしれません。
逆に屋根の状態が良ければ、
「今回は外壁だけで十分です」
と判断できることもあります。
ウチケンが住宅全体を見ながら提案する考え方についてはこちらでも紹介しています。
60代・70代から整理しておきたい5つのこと
外壁塗装を検討する前に、ご家族で一度考えてみてください。
- この家にあと何年くらい住みたいか
- 将来、子どもが住む可能性はあるか
- 屋根や防水の状態はどうか
- 給湯器や水回りの交換予定はないか
- 今後10年ほどの住宅予算をどのくらい考えるか
すべてを今決める必要はありません。
ただ、
「この塗料が20年持つからこれにする」
だけではなく、その20年間の暮らしまで考えておくと、工事内容を選びやすくなります。
内山社長のひとこと
住宅工事は、
「この塗料が一番性能が高いです」
で終わる話ではないと思っています。
お客様がこれからどう暮らしたいのか。
何年この家に住みたいのか。
将来、お子さんが住むのか。
外壁以外にどんな工事が必要になりそうなのか。
そこまで聞いて初めて、その方に合うリフォームが見えてくると思っています。
私自身も年齢を重ねてくると、家そのものだけではなく、家族やこれから先の暮らしを考える気持ちはよく分かります。
だから、
必要なところには必要なお金を使う。
まだ必要のないところには使わない。
それでいいと思います。
一番高い塗料を選ぶことよりも、これから安心して暮らせる住まいをつくること。
それが60代、70代からの住宅リフォームでは特に大切だと思っています。
よくある質問
Q. 70代なら一番長持ちする塗料を選んだ方がいいですか?
必ずしもそうではありません。今後住む期間、外壁の状態、屋根や住宅設備に必要となる費用も含めて判断することをおすすめします。
Q. 「最後の外壁塗装」にすることはできますか?
住宅の状態や今後住む期間によります。長耐久仕様を選択する方法はありますが、シーリング・屋根・防水などは別途点検やメンテナンスが必要になる可能性があります。
Q. 外壁と屋根は一緒に工事した方がいいですか?
屋根の状態によります。今後長く住む予定で屋根もメンテナンス時期なら、一緒に検討する価値があります。状態が良ければ無理に施工する必要はありません。
Q. 水回りのリフォームも同時に考えた方がいいですか?
今すぐ全部工事する必要はありません。ただし今後10年程度に交換が必要になりそうな設備を整理し、住宅予算を配分しておくと計画を立てやすくなります。
Q. 何から相談すればいいか分かりません
「この家にあと何年くらい住みたい」と伝えていただくだけでも十分です。そこから外壁・屋根・防水・設備などの優先順位を整理できます。
📩 まずは無料相談・無料診断から
外壁・屋根の状態確認から、これからの暮らしに合わせた住宅リフォームまでご相談いただけます。
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「相談したら全部工事しなければいけない」ということはありません。
まず、今やること・数年後に考えること・まだやらなくていいことを整理してみましょう。
この記事を書いた人

内山 雅彦(うちやま まさひこ)
株式会社内山建装(ウチケン)
代表取締役
保有資格:
一級塗装技能士・職業訓練指導員
高校卒業後から塗装業界に携わり、塗装職人として30年以上の経験を持つ外壁塗装・屋根塗装の専門家。2001年に内山建装を創業し、浜松市を中心に磐田市・袋井市・掛川市など、静岡県西部で地域密着の塗装・リフォーム工事を手がけています。
国家資格である一級塗装技能士の知識と豊富な現場経験を活かし、一軒一軒の住まいの状態に合わせた適切な施工を大切にしています。
ブログやYouTube「ウチケン先生」では、外壁・屋根の劣化症状、塗り替え時期、費用相場、失敗しない業者選びなど、住まいを長持ちさせるための情報をプロの視点からわかりやすく発信しています。
- 専門分野
- 外壁塗装・屋根塗装・防水工事・住宅リフォーム
- 趣味
- 釣り

























