フローリングがギシギシ鳴る!浜松市で知る床鳴りの原因と部分補修・張り替えの判断基準

フローリングがギシギシ鳴る!浜松市で知る床鳴りの原因と部分補修・張り替えの判断基準
こんにちは。浜松市の「塗り替えリフォームのウチケン」代表、内山雅彦です。
リビングや廊下を歩くと「ギシギシ」「ミシミシ」と床が鳴る。以前は気にならなかったのに、最近同じ場所で音がする。そんなことはありませんか。
結論からいうと、フローリングの床鳴りは、必ずしも床全体の張り替えが必要な症状ではありません。
床材の継ぎ目や固定部の摩擦が原因なら、部分的な補修で改善することがあります。
ただし、床が沈む、ふわふわする、水染みがある場合は、床材だけでなく下地の状態を確認することが重要です。
① フローリングが歩くと鳴るのは、なぜですか?
床鳴りの原因は、フローリングの継ぎ目、釘などの固定部、床下地の木材同士の摩擦など複数あります。
フローリングには、木材が湿度の変化で伸び縮みする性質があります。
床板同士の継ぎ目がこすれて音が出たり、固定部分にわずかな動きが出たりすることがあります。
朝日ウッドテックの公式FAQでも、床材側の音と下地側の音を分けて説明しています。
朝日ウッドテック
つまり、「ギシギシ音がする=床下が腐っている」とは限らないということです。
音が出る位置、季節による変化、歩いた際の沈みを一緒に見る必要があります。
② 音だけの床鳴りと、注意が必要な床の傷みはどう見分けますか?
音だけで重大な不具合とは限りませんが、沈み・変形・水分の跡を伴う場合は早めの点検を考えましょう。
例えば、同じ場所を歩くと少し音がするだけで、床の高さや硬さに変化が見られない場合。
原因を確認しながら経過を見ることもあります。
一方で、
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足を乗せると明らかに沈む
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床材が浮き上がっている
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表面に水染みがある
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以前より症状が広がっている
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一部分だけ大きく柔らかくなっている
という場合は別です。
床下地の緩みや劣化、水分による傷みなどを確認した方がよいでしょう。
なお、遮音性能を持つ直貼りフローリングでは、構造上柔らかい歩行感になる製品もあります。
朝日ウッドテック
単に柔らかいというだけで、腐食しているとは判断できません。
以前のトイレの床がふわふわするときの確認ポイントでは、水まわり特有の床下地の傷みについて説明しています。
③ 床鳴りは部分補修で直せますか?全面張り替えが必要ですか?
原因の場所が特定でき、床材や下地の傷みが局所的なら部分補修を検討します。広い範囲で傷んでいる場合は張り替えも候補です。
床材と下地の接合部に問題がある場合、現場の構造を調べたうえで固定方法を見直す方法があります。
下地自体が弱くなっていれば、表面だけ直しても音や沈みが再発する可能性があります。
注意していただきたいのは、自己判断による補修です。
「音がするからビスを打つ」
「すき間に接着剤を流す」
こうした方法は、床暖房、配管、電気配線などを傷つけるおそれがあり、床材の種類によっては不適切です。
一方、床材の傷・ささくれ・変色も広範囲で気になるなら、内装リフォームとして張り替えや重ね張りを比較します。
ただし、重ね張りは下地が健全であることが前提です。
床の高さが変わるため、ドアの開閉や敷居との段差も確かめます。
ウチケンの子供部屋を間仕切りリフォームした施工事例では、既存の床を活かして新しい床材を重ね張りした例を紹介しています。
床鳴り修理の事例ではありませんが、床材を全面撤去しないリフォーム方法の参考になります。
u-kenso.jp
④ 床鳴り補修の見積もりでは、何を確認すればよいですか?
「床工事一式」という金額だけではなく、音の原因を調べる範囲と、実際に直す部位を確認しましょう。
例えば同じ6畳の部屋でも、継ぎ目付近の局所補修と、床材を撤去して下地から直す工事では、工程も費用も違います。
見積書では、次の内容を確認してください。
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確認項目 |
内容 |
|---|---|
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調査範囲 |
床材・下地のどこまで確認するか |
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補修範囲 |
部分補修か全面施工か |
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下地補修 |
必要な場合に含まれるか |
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床材 |
メーカー・品番・施工方法 |
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付帯費用 |
養生・家具移動・撤去処分 |
|
建具調整 |
床の高さが変わる場合の対応 |
全部きれいにしたいのか、音だけ止めたいのかでも適した工事は変わります。
今後何年住むか、予算をどこに掛けるかも含めて比較することをおすすめします。
一般的な現場例|廊下の一か所だけ音がする住宅
例えば築20年前後の住宅で、廊下の一か所だけ歩くたびに音がするものの、床に沈みや水染みはないとします。
この場合、最初から廊下全部を張り替えるのではなく、床材と下地のどの部分が鳴っているか確認します。
別の住宅で、音に加えて一部分が大きく沈み、床表面も変色しているなら、下地や水分の影響を調べたうえで工事範囲を決めます。
見た目が似ていても、必要な対策は同じとは限りません。
ご自宅でできる5項目のチェック
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□ 音が出る場所は一か所か、広い範囲か
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□ 雨の日や季節の変化で音が変わるか
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□ 歩くと沈みやたわみを感じるか
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□ 水染み、ささくれ、床の浮きがないか
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□ 半年前と比べて症状が悪化していないか
気になる場所を動画で記録すると、現地調査の参考になります。
床材を外したり、床下へ無理に入ったりする必要はありません。
内山社長のひとこと
長年、住宅の塗装やリフォームに携わってきましたが、家の不具合は「音がするから全部交換」と単純に決められるものではありません。
床の継ぎ目が原因なら、できる範囲の補修を考える。
下地まで傷んでいれば、見えないところから直す。
状態が安定しているなら、経過観察も選択肢です。
私は、まだ使える床を無理に交換する必要はないと思っています。
ただし、沈みや水分の影響があるときは、見た目を整える前に原因を確認することが大切です。
よくある質問(FAQ)
Q1.床がギシギシ鳴ると、床が抜ける危険がありますか?
音だけでそう判断できません。大きな沈みや変形があれば早めに調べましょう。
Q2.冬だけ床鳴りがすることはありますか?
あります。木材が湿度の影響を受け、音の出方が季節で変わる場合があります。
Q3.床材を重ね張りすれば音は止まりますか?
必ずしも止まりません。下地の不具合が残っている場合、先に修繕が必要です。
Q4.一部屋だけの床鳴りでも相談できますか?
はい。症状と床の構造を確認してから、必要な補修範囲を検討します。
まとめ|床鳴りは音と下地の状態を分けて判断
フローリングの床鳴りは、表面材の摩擦で起こることも、下地の不具合で起こることもあります。
全面張り替えを先に決めず、鳴る場所と沈みの有無を確認しましょう。
浜松市・浜名区・浜北で床の不具合が気になる方は、ウチケンの部分別リフォームや無料相談・無料調査をご利用ください。
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「相談したら全部工事しなければいけない」ということはありません。
まず、今やること・数年後に考えること・まだやらなくていいことを整理してみましょう。
この記事を書いた人

内山 雅彦(うちやま まさひこ)
株式会社内山建装(ウチケン)
代表取締役
保有資格:
一級塗装技能士・職業訓練指導員
高校卒業後から塗装業界に携わり、塗装職人として30年以上の経験を持つ外壁塗装・屋根塗装の専門家。2001年に内山建装を創業し、浜松市を中心に磐田市・袋井市・掛川市など、静岡県西部で地域密着の塗装・リフォーム工事を手がけています。
国家資格である一級塗装技能士の知識と豊富な現場経験を活かし、一軒一軒の住まいの状態に合わせた適切な施工を大切にしています。
ブログやYouTube「ウチケン先生」では、外壁・屋根の劣化症状、塗り替え時期、費用相場、失敗しない業者選びなど、住まいを長持ちさせるための情報をプロの視点からわかりやすく発信しています。
- 専門分野
- 外壁塗装・屋根塗装・防水工事・住宅リフォーム
- 趣味
- 釣り

























