外壁塗装の高圧洗浄はなぜ必要?浜松市のウチケンが工程を解説

外壁塗装の高圧洗浄はなぜ必要?浜松市のウチケンが工程を解説
こんにちは。塗り替えリフォームのウチケン代表、内山です。
外壁塗装が始まると、比較的最初の段階で行うのが高圧洗浄です。
お客様から、
「どうせ上から塗るのに、そんなにきれいに洗う必要があるの?」
と聞かれることがあります。
結論からいうと、高圧洗浄は塗料をきちんと密着させるための重要な下地処理です。
外壁には長年の汚れ、ホコリ、コケ、カビ、チョーキングによる粉、弱くなった旧塗膜などが付着していることがあります。
それらを残したまま上から塗装すると、塗料が外壁ではなく「汚れの上」に付くような状態になる可能性があります。
塗装する前に、塗料を塗れる状態まで下地を整える。
これが高圧洗浄の大きな役割です。
なぜ塗装前に高圧洗浄が必要なの?
汚れや劣化した塗膜を除去し、新しい塗料が下地に密着しやすい状態をつくるためです。
日本ペイントでも、汚れ・異物・劣化塗膜を残したまま塗装すると、十分な付着性を確保しにくく、剥がれや仕上がり不良、耐久性にも影響すると説明しています。
ウチケンでも、外壁塗装は仕上げ塗料を塗ることだけが工事ではないと考えています。
塗装を長持ちさせるためには、その前の工程が非常に重要です。
高圧洗浄も「下地処理」の一つ?
はい。高圧洗浄は塗装前の下地処理を構成する重要な工程の一つです。
私は以前から、
「外壁塗装は塗る前が大事」
とお話ししています。
日本塗料工業会でも、塗装前の素地調整について、さび・汚れ・カビ・油・ホコリなどを十分に取り除き、下地を整えることが仕上がりを左右するとしています。
高圧洗浄だけですべての下地処理が終わるわけではありません。
洗浄後に、
- ひび割れを補修する
- 浮いた旧塗膜を除去する
- 鉄部のサビを落とす
- シーリングを施工する
- 必要に応じてケレンする
といった工程が続きます。
ウチケンでも、下地処理の重要性について詳しく紹介しています。
高圧洗浄は強ければ強いほどいい?
いいえ。下地の状態を確認し、適切な圧力で洗うことが重要です。
傷んだ外壁や屋根へ必要以上の圧力をかければ、かえって下地を傷める可能性があります。
関西ペイントの標準塗装仕様でも、高圧水洗によって劣化塗膜やチョーキング、汚れなどを除去するとしたうえで、下地を乾燥した清浄な状態にすることが示されています。
また公共建築工事の仕様でも、高圧水洗の圧力は既存塗膜や下地の状態によって調整する考え方が示されています。
つまり、
「とにかく強い水圧で洗えばいい」
という作業ではありません。
外壁材、屋根材、塗膜の傷み方などを見ながら施工する必要があります。
コケやカビは高圧洗浄だけで全部落ちる?
表面の汚れは洗浄できますが、状態によっては高圧洗浄だけで十分とは限りません。
特に北側の外壁や日当たりの悪い場所では、コケ・藻・カビが多く発生している住宅があります。
ロックペイントでも、藻やカビが発生した塗装面について、高圧水洗浄だけでは再発生する可能性があり、状態によっては除菌などの下地処理を行う考え方を示しています。
ですから、
「高圧洗浄機をかけたから全部大丈夫」
ではなく、洗浄後の下地状態をもう一度確認することが大切です。
高圧洗浄のあと、すぐ塗装してもいい?
いいえ。洗浄後は下地を十分に乾燥させてから次の工程へ進むことが重要です。
水分を多く含んだ状態で塗装すると、塗料の密着や塗膜形成に悪影響を与える可能性があります。
関西ペイントも施工上の注意として、水洗い後は十分に乾燥させてから塗装することを明記しています。
AGCコーテックでも、下地の水分や気象条件、乾燥状態を確認して施工する重要性を案内しています。
乾燥時間は、季節・天候・日当たり・外壁材などによって変わります。
そのため私は、単純に「何時間たったから塗る」ではなく、実際の乾燥状態を確認して次の工程へ進むことが大切だと思っています。
例えばこんなケースがあります
浜松市の住宅で、北側の外壁にコケや黒ずみが多く付着していたとします。
洗浄前は汚れに隠れて外壁表面がよく見えません。
高圧洗浄を行って汚れを落としてみると、その下から、
「細かなひび割れがあった」
「旧塗膜が浮いていた」
「シーリング周辺が傷んでいた」
ということがあります。
つまり高圧洗浄は、単に家をきれいにする作業ではありません。
次にどんな補修が必要なのかを確認するための工程でもあります。
実際のウチケンの施工でも、最初に高圧洗浄を行って汚れを落とし、再塗装に適した状態へ整えてから次の工程へ進んでいます。
→ 浜松市浜名区|高圧洗浄から外壁・屋根塗装・防水まで行った施工事例
別の施工事例でも、高圧洗浄で汚れや旧塗膜を落とした後、シーリング、鉄部ケレン、下塗りなどへ進んでいます。
→ 浜松市|高圧洗浄・下地処理から確認できる外壁塗装施工事例
工事前に確認してほしいポイント
外壁塗装を依頼するときは、塗料の種類だけでなく、
- 高圧洗浄をどのように行うのか
- 洗浄後に下地を確認するのか
- ひび割れや剥がれをどう補修するのか
- 十分に乾燥させてから塗装するのか
- 鉄部などは別途ケレンを行うのか
まで聞いてみるとよいと思います。
完成後には見えなくなる工程ですが、こうした部分が仕上がりや耐久性に関係します。
ウチケンが現場で大切にしている考え方はこちらでも紹介しています。
内山社長のひとこと
「塗装工事」という名前なので、皆さんローラーで塗っているところを想像すると思います。
でも実際には、
洗う。
直す。
乾かす。
養生する。
下塗りする。
そして仕上げる。
この積み重ねが塗装工事です。
高級な塗料を使ったとしても、汚れた外壁へそのまま塗ったのでは、塗料の性能を十分に発揮できません。
完成してしまえば、高圧洗浄や下地処理をどれだけ丁寧に行ったかは見えにくくなります。
だからこそ私は、完成すると隠れてしまう仕事ほど丁寧にやるべきだと思っています。
浜松市・浜名区で外壁塗装をご検討中なら、塗料の種類や値段だけでなく、
「高圧洗浄や下地処理はどのように行いますか?」
と業者に聞いてみてください。
よくある質問
Q. 高圧洗浄をせずに外壁塗装できますか?
外壁の状態によりますが、汚れ・粉化物・弱った旧塗膜などが残っている場合、そのまま塗装すると密着不良につながる可能性があります。通常は塗装前に適切な下地処理を行います。
Q. 高圧洗浄で外壁が傷むことはありますか?
傷んだ下地へ必要以上の圧力をかけるのは適切ではありません。外壁材や劣化状態を見ながら圧力や施工方法を判断します。
Q. 洗浄した日に塗装できますか?
洗浄後は十分な乾燥が必要です。天候や季節、下地の状態などを確認して次の工程へ進みます。
Q. コケやカビも高圧洗浄だけで大丈夫ですか?
発生状況によります。大量に発生している場合などは、洗浄に加えて適切な防カビ・防藻処理を検討することがあります。
Q. 高圧洗浄は見積書に書いてありますか?
一般的には工程として記載されることが多いですが、「外壁塗装一式」だけでは内容が分かりにくい場合があります。洗浄や下地処理の内容まで確認することをおすすめします。
📩 まずは無料相談・無料診断から
外壁・屋根の状態確認から、これからの暮らしに合わせた住宅リフォームまでご相談いただけます。
→【LINE登録はこちら】https://lin.ee/T2I8dK1
→【お電話はこちら】0120-030-592
→【メールでのお問い合わせはこちら】https://www.u-kenso.jp/contactus
→【YouTubeはこちら】https://www.youtube.com/@hamamatsu.reform
→【Instagramはこちら】https://www.instagram.com/uchikenkun/
「相談したら全部工事しなければいけない」ということはありません。
まず、今やること・数年後に考えること・まだやらなくていいことを整理してみましょう。

























